御来訪有難うございます。 2023年5月 トップ「湖山のきょう底」へ戻る
2023年度の運転免許更新後期高齢者認知機能検査で簡単に満点が取れる記憶法を提案します。全国の後期高齢者のドライバーの皆さん、満点をとって鼻をあかしてやりましょうぞ。 認知機能検査の概要: 1)16個の物のスライドを見て、5分後ほどしてから、記憶している物の名前を記述する。 2)16個の物は、1枚に4個を描いたスライドを4枚見て、覚える。 3)16個の物の出題問題には、A・B・C・Dと4種類がある。その検査場でA・B・C・Dのどれが出題されるかは、事前には確定できない。又、それぞれの問題において出題される物が重複することはない。 4)従って、あらかじめ、16個の物のグループを4種類記憶する必要がある。即ち、合計で64個の名前を覚える必要がある。 (注:この他に、第2問として、生年月日時刻を記入する問題があります) 難しいように見えるが、以下に記す方法で記憶すれば、A・B・C・Dのどの問題が出題されても満点間違いなしが可能である。 記憶法の特徴: 1)16個の物から、イメージあるいは言葉を順序よく連想させて物語を構築する。従って、ここに示した物語よりもさらに記憶しやすい物語を自分で作ってもよい。 2)物語は奇想天外でよい。 3)物語の中に、複数のチェックポイントを入れる。これは、物の名前を思い出す途中においてA・B・C・Dが混在しないようにするため。 4)16個の物の中に、複数の関連項目を見つける。これは、物の名前のど忘れを回避するためと相互チェックのため。 注意事項: 〇1枚の絵の中に4コマの絵があって、それらを覚えますが、ヒント付き解答用紙の記入順番が決まっているので、以下に示した順番を守って覚えるのがよいでしょう。 〇満点狙いの方へ:問題A・B・C・Dの全てについて、検査日前に、1日に1回、実際に解答用紙の書式に従って縦2列に書いて練習しましょう。縦2列に書いてからそれらの名前の位置関係などを見比べると、この名前とこの名前とは相互チェックできるなどと、自分なりに感じて工夫することができます。16個を覚えるまで、A・B・C・Dの全てについて練習します。筆者は1週間以上の練習をしました。 〇合格点狙いの方へ:問題A・B・C・Dの全てについて、検査日前に、2回以上は書いて練習しましょう。そして思い出せる個数を確認しましょう。 〇解答に記入する文字は、ひらがな、カタカナ、漢字のいずれでもよいので、適当に工夫すればよいでしょう。 〇ヒントについて:図柄を初めて見る場合であれば、ヒントは重要ですが、問題が既にわかっていて、こうしてあらかじめ覚える場合には、ヒントはおそらく無用です。ヒントだけに頼ると、A・B・C・Dの問題が混在してしまう危険性があります。(注:本稿末に提示したヒント付き解答用紙にヒントが記載されています) 〇筆者が受けた検査場では問題Dが出ました。最初のスライドを見た瞬間に完勝と思いました。 〇本提案に関しての責任は負いませんので、あしからず。 問題A 問題B 問題C 問題D
大砲
オルガン
耳
ラジオ
テントウムシ
ライオン
タケノコ
フライパン
「大砲」 が 「オルガン」 でカノンを弾く音を 「耳」 で 「ラジオ」 から聞いた。
ラジオ の上の 「テントウムシ」 を 「ライオン」 がおどしたら、飛び跳ねて 「タケノコ」 にとび乗り、 タケノコを炒めていた 「フライパン」 に飛び落ちた。
ものさし
オートバイ
ブドウ
スカート
にわとり
バラ
ペンチ
ベッド
フライパン を 「物差し」 でたたいて 「オートバイ」 を発車させると、荷台の 「ぶどう」 がストンと 「スカート」hen に落ちた。
ひらひらばらhen スカート のひらひらに驚いた 「にわとり」 がとげのような口で突くと、庭に咲くとげが多い 「バラ」 が出たので 「ペンチ」 でつまんで 「ベッド」 に置いた。
ポイント:
〇大砲:カノン砲で、オルガンでカノンを弾く。
〇耳ラジオ。
〇ラジオとライオンは同音。ラジオライオン。
〇大砲とテントウムシとタケノコはた行で、たーてーた。
〇フライパンは、タケノコと虫を煎る。たけのこー叩くーフライパン。
〇物差し:フライパンのサイズを知るために直径を測ろうとして、叩いてしまうと、だっだっだの音がしてオートバイの急発進。
〇オートバイ:叩かれて、急発進すると、荷台のぶどうがストンとスカートにすべり落ちる。
〇スカート;ストンとスカートhenに落ちる。にわとり=hen。
〇バラ:スカートのひらひらパラからばらを音連想。オートバイのバイからバラ。
〇ペンチ:とげがあるので、ペンチを使う
〇ベッド:ペンチの「へ」の音連想。ペンチベッド。
〇スカートは問題Dのズボンと間違いやすい。問題Dの解答番号3番は足なので、問題Dでは、足とズボンと関連させて覚えれば、混同は避けられる。
〇大砲はカノン砲とも呼ばれ、カノンは対位音楽なので、オルガンを連想しやすい。
〇第3項目について:問題Aは耳。問題Bは目。問題Bでは、数の1と2の連想を覚えれば、混同することはない。
戦車
太鼓
目
ステレオ
トンボ
ウサギ
トマト
ヤカン
北極 「戦車」 の砲身(ばち)が 「太鼓」 を打つのを 「目」 で見て 「ステレオ」 で聞いた。
ステレオ の上の 「トンボ」 を 「ウサギ」 がおどすと、かじっていた好物の 「トマト」 にとまり 「ヤカン」 の曲がった先端にとまる。
万年筆
飛行機
レモン
コート
ペンギン
ユリ
カナヅチ
机
ヤカン のまっすぐな先端は 「万年筆」 に似ているが、全体は 南極行きのゆれる 「飛行機」 で、機内食で 「レモン」 を絞ると 「コート」(寒いので着ている) にかかった。
コート の中から驚いた南極 「ペンギン」 が出てきたが、口に凍った硬い 「ユリ」 をくわえていたので 「カナヅチ」 で 「机」 の上で叩くとわれた。
ポイント:
〇北極戦車と南極ペンギン。これをセットで覚えてチェックとする。
〇太鼓:戦車の砲身がばち棒と似る。
〇目:太鼓の片側は丸くて、巴の模様があると片目に見える。目は二つが、以下のキーとなる。
〇ステレオ:太鼓の低音を聴くためにステレオが必要。ふたつのスピーカーは両目と似る。
〇トンボ:ステレオの両翼から二枚の羽を連想。
〇ウサギ:トンボの二枚の羽とうさぎの二つの長い耳が似ている。
〇トマト:ト(ンボ)の同音、うさぎの好物。トンボトマト。太鼓のた行。
〇ヤカン:お湯でトマトの皮むき。トマトヤカンレモン。
〇飛行機:ステレオ、トンボ、うさぎとも二つの羽と耳で、2翼の飛行機と似る。
〇レモン:ヤカンは3文字の「ん」終わりで、や行(やかん)ラ行(れもん)。やかんれもん。
〇ペンギン:南極行きから連想。
〇ゆり:ゆらゆらゆれる飛行機から。ペンギンゆり。
チェック:
〇北極戦車と南極ペンギン。
〇1問から3問は「1」がキーワード。そのあとは、その2倍の「2」がキーワード:ステレオ、とんぼ、うさぎ、飛行機。
〇レモンコートはレインコート。
機関銃
琴
親指
電子レンジ
セミ
牛
トウモロコシ
ナベ
「機関銃」 で 「琴」 をひくと、「親指」 で琴をひく同じ音がしたが、糸が切れて 「電子レンジ」 の終わりのガチャンジーと 「セミ」 の声。
セミ の鳴き声がモーと聞こえると、驚いた 「牛」 は好物で食べかけの 「トウモロコシ」 を茹でようと熱い 「ナベ」 へ入れてしまう。
はさみ
トラック
メロン
ドレス
クジャク
チューリップ
ドライバー
椅子
料理 「はさみ」 でつついてトウモロコシを拾い上げ、冷やすために冷凍 「トラック」 に載せる。そこには 「メロン」 の首かざりをしたすその広い 「ドレス」 姿の人形がある。
すると羽を広げた鮮やかな七色 「クジャク」 の七色 「チューリップ」 のように見える。その美しい立ち姿は長い 「ドライバー」 が 「椅子」 に座っているようだ。
ポイント:
〇機関銃:琴と同じか行。台座付きの姿が琴の爪と似る。
〇親指:琴を親指でひく。電子レンジのボタンを親指で押す。
〇セミ:なき音はジーンーーー>モウーと変わって>牛を連想させる。
〇はさみ:な行(なべ)の次
〇トラック:なの前のた行の音。熱くなったトウモロコシを冷やすために冷凍トラックに入れる。
〇トラックの中に、ドレス姿の人形。
〇メロンの形が首飾りに似ているので、メロン首飾りのドレス。
〇ドレス:広がりが孔雀の羽。
〇チューリップ:七色で七色チューリップ・孔雀のすっとの立ち姿。クジャクチューリップはともに色が多彩で鮮やかで七色が共通のキー。
〇ドライバー:トラックの運転手と同音。
〇ドライバーはいすに座る。機関銃とドライバーは似る。
〇トラックドレスドライバー。
〇琴といす。琴はいすに座ってひく。
チェック:
〇琴はいすにすわって、親指でひく。
〇トラックのドライバーはいすにすわる。
刀
アコーディオン
足
テレビ
カブトムシ
馬
カボチャ
包丁
「刀」 を さやから抜いて、2本を 「アコーディオン」 の下に立てると 「足」 のように見える。それは足のついた昔の足つき 「テレビ」 のようだ。
テレビの中でつのがある 「カブトムシ」 と 「馬」 が 「かぼちゃ」 を目指して競争レースをするが、引き分けだったので 「包丁」 で、賞品のかぼちゃをふた「ふで」(二筆)に切り分けた。
筆
ヘリコプター
パイナップル
ズボン
スズメ
ヒマワリ
ノコギリ
ソファー
大きな 「筆」 を振り回して空を飛ぶ 「ヘリコプター」 に墨を投げつけると 「パイナップル」 がヘリコプターの羽が回転するように落ちて来たので、「ズボン」 で受け止めた。
すると 「スズメ」 がヒッツつつきに来て、「ヒマワリ」 に運ぶ。太い茎を 「ノコギリ」 でごしごし切って 「ソファー」 にいけた。
ポイント:
〇足;刀は、刀とさやで、二本の足。足からズボンを連想。
〇刀とカブトムシとかぼちゃは同音。かたなからかぶと(兜)を連想。
〇アコーディオンと足は同音。
〇アコーディオンに足がついて、足つきテレビ。
〇テレビの中の競馬レースを見る。
〇カブトムシとかぼちゃは同音。
〇馬:競争レースは競馬で馬。
〇カブトムシと馬の競争レース。
〇引き分けなので、賞品のかぼちゃを、包丁で二つ(ふたふで)に分ける。ふたふでーーー>筆を連想する。
〇包丁は、は行。刀と同じ切り道具。ごしごし切るのでノコギリ。
〇筆、ヘリコプター、パイナップルは、は行。
〇ふでへりこぷたー。
〇パイナップルはヘリコプターの羽が回転するように落ちる。
〇ズボンとスズメは同音。ズボンすずめ。
〇スズメは筆で書く。ふですずめ。
〇ズボンは足にはく。(故に問題Aのスカートではない)
〇ヒマワリは、は行。茎が太いので、のこぎりで切る。
〇ごしごし切るのでノコギリ。
チェック:
〇刀、ほうちょう、のこぎり(片刃)は、片刃の切る道具。
〇足とズボンが対応。
〇テレビをソファーにすわって見る。
本稿に関するご意見質問等はメイルしてくだされば有難く存じます。
2023年
著者:加藤湖山
e-mail: kozan27ho@gmail.com
Copyright (C) 2023- K. Kato, All rights reserved.